自分が役に立てる瞬間が嬉しい/受付 佐伯 恵

2024/10/23

「佐伯さんが話しやすくて」と相談される度に
「頼りにしてくださっているんだな」とやりがいを感じられる。

PROFILE

自分が役に立てる瞬間が嬉しい/受付 佐伯 恵

佐伯 恵

2016年4月新卒入社

福岡大学出身
受付スタッフ

「子どもとかかわる仕事に就きたい」と英進館に入社

英進館には、2016年の4月に新卒入社しました。

私には年の離れた妹や従兄弟がいて、元々小さい子どもたちのお世話をするのが好きだったことから、「将来は子どもにかかわる仕事に就きたい」という夢を持っていました。

教育業界への就職を本格的に考え始めたきっかけは、大学時代に他の学習塾で事務のアルバイトをしていたことです。
数ある学習塾の中で英進館に入社した決め手は、筒井社長の「人は人によってしか動かされない」という言葉に感銘を受けたからでした。

他塾でのアルバイト時代とのギャップを感じる場面も

英進館佐伯さんの仕事風景

現在は、長崎校の受付スタッフとして働いています。
長崎県にある英進館は2校舎のみということもあり、遠方から通う生徒もたくさんいます。
長崎校には「TZクラス」という難関私立校を目指すクラスもあるため、より高い目標を目指して入塾を決意する生徒も多いです。

学生時代に働いていた学習塾は個別指導スタイルで、仕事内容もバックヤードでの事務がメインだったため、英進館に入社して雰囲気の違いに驚き、ギャップを感じる場面も多々ありました。
アルバイト時代は子どもたちと関わる場面がなかったのですが、英進館では生徒とはもちろんのこと、保護者様とお話しする機会も頻繁にあり、日々賑やかな雰囲気の中で仕事をしています。

入社1年目は、とにかく仕事を覚えることで精一杯でしたが、入社2年目から少しずつ流れがつかめてきましたね。
受付にはさまざまな業務がありますが、「マルチタスク」と「臨機応変」が常に求められます。

生徒の個人情報や授業料などの大切なデータを扱う仕事では、正確な入力や厳正な情報管理が重要になりますが、ここではアルバイト時代の経験がとても役に立っています。

保護者様や生徒からの「助かりました!」の声が嬉しい

受付の仕事で一番やりがいを感じる瞬間は、自分の行動が生徒や保護者様、他の職員の役に立っていると実感できた時です。
「佐伯さんのおかげで助かりました!ありがとう!」と言っていただけた時はとても嬉しくなりますね。

保護者様の中には、担任の先生に話される前の「ちょっとした相談」をしてくださる方もいらっしゃいます。
具体的には「授業料の支払方法変更」など、事務担当者としてはごく簡単な内容なのですが、保護者様の立場からすると頻繁に発生する手続きでもないため、意外と困っておられるケースが多いのです。
そんな時に「佐伯さんが話しやすくて」と相談し、頼りにしてくださると、「この仕事をやっててよかった」と心から思うのです。

生徒や保護者様からは、卒業の季節になると、直接「ありがとう」と感謝の言葉をいただくこともあります。

その中でも「娘から“英進館に通わせてくれてありがとう”と感謝されました。娘からこんな言葉を聞けるなんて、何より私が心から嬉しく思いました。本当にありがとうございました!」という保護者様の言葉が忘れられません。

英進館として、生徒だけでなく保護者様にも有意義な時間をご提供できたことに「お役に立てて良かった」と感慨深い気持ちになりました。
入社して間もない頃の出来事ですが、7年以上経った今でも、思い出すたびに温かい気持ちになります。

生徒の顔と名前を覚えるとコミュニケーションが楽しくなる!

英進館に入社して努力したことは、「生徒の顔と名前を覚えること」です。

新卒で入社した飯塚校には約400名、現在働いている長崎校には小学生・中学生・高校生を合わせて約640名の生徒が在籍しています。
生徒の顔と名前を記憶しているかどうかは、円滑なコミュニケーション、効率的な業務遂行に大きく関わってくるので、できるだけ覚えたいですね。

飯塚校には7年間勤務していたこともあり、生徒全員の顔と名前が一致していました。
もちろん、すぐに覚えるのは難しいですが、ひととおり記憶してしまえば、あとは新しく入塾してきた生徒を少しずつ覚えていけばいいので、2~3年間同じ校舎にいればだいたい顔と名前が一致してくると思います。



1つの教室に長く所属するメリットとして、卒業されたご兄弟・姉妹の情報を、教室長はじめ他の先生方と共有できることが挙げられます。

先生方に「新しく入られた○○さんは、△年前にお姉さんが通われていましたよ」と伝えると、「おかげで面談の時にとても盛り上がったよ。ありがとう!」と褒められることも。
また、保護者様に「以前、お姉ちゃんが通われてましたよね」とお声掛けすると「覚えてくださっていたんですね!」と笑顔になったり、当時の担任教師の名前が出ると「懐かしいね!」と会話が弾み、グッと距離が近くなったこともありました。

現在勤務している長崎校にも、きょうだいで通われている方が多くいらっしゃいます。
会話の中でお兄さんやお姉さんの話題を出すと、弟さん・妹さんの表情がパッと明るくなるのがわかりますね。
私自身にも妹がいるので、家族の絆に関して共感できる部分が多々あります。それが「相手に安心感を与えたい」という想い、そして行動につながっているのだと思います。

話しかけやすい雰囲気が安心感につながる

英進館佐伯さんの仕事風景

日頃から心がけているのは、「笑顔でいること」と「丁寧に対応すること」です。

長きに亘って気持ちよく通い続けていただくためには、「忙しい時も表情や対応に慌ただしさを出さないこと」が大切だと考えています。
スタッフが落ち着いていると生徒や保護者様も安心できますし、声かけもしやすくなります。

受付では、常に話しやすい雰囲気となるように意識していますね。
ロビーにいらっしゃる方に対して、「お困りのことがあるのかな?」と感じた時は自分から声掛けに伺います。
長くお待ちの方には「お約束時間の相違」等を念頭に置きつつ、お子さまのお名前を確認してトラブルを防ぐよう努めています。

仕事の厳しさを感じるのは、近隣にお住まいの方から駐車マナーや送迎の件でお叱りをいただく時です。
心苦しい申し出ではありますが、「生徒や保護者様の安全向上に寄与することだ」と前向きにとらえ、誠実に対応して教室長に取り次ぐよう心がけています。

長期休暇は帰省や旅行でリフレッシュ!

プライベートの息抜きは、友人とご飯やお買い物に行くことです!

福岡出身なので、長崎に住んでいる現在は連休を利用して地元に帰省することが多いです。
普段も日曜日のお休みがあるので、土日休みの友人とも予定を合わせやすいですね。

他社にはなかなかない英進館のいいところとして「5日以上の大型連休が年に5回確保されていること」があります。4月初週、5月のGW、お盆と8月末、10月末です。
新型コロナウイルスが流行する前は、連休の度に本州や韓国など色々なところに旅行していました。
年間の休日は早い段階で告知されますから、これから入社される方も安心して旅行等レジャーの計画を立ててください!

実は、私は英進館で社内結婚をしています。
入社前後は職種を問わず同期と一緒に研修や交流会に参加する機会も多いので、仕事の悩みを相談したり、懇親会でリフレッシュするうちに同期入社メンバーとはより絆が深まりやすいのかもしれません。
夫婦が同じ会社で働いているので、業務内容に関してお互いの喜びや悩みを共有できること、休みのスケジュールを確実に揃えられることはとてもありがたいと思っています。

後輩が困った時にいつでも質問できる先輩になりたい

英進館佐伯さんのプロフィール写真

英進館の受付スタッフは、「相手の気持ちを察することができる人」が向いています。
生徒や保護者様、先生方に対して「今、この人は○○をしてほしいんだな」と先読みし、速やかに行動に移すことが要求されます。
「察する力」は、私自身日々の仕事においても常に意識していて、とても重要なことだと実感しています。

英進館は、社長をはじめ、上司や先輩方が親身にサポートしてくれるので、安心して働ける会社です。
現在、長崎校の受付は私一人で担当しています。大変なこともありますが、先生方の支えと生徒、保護者様の笑顔が原動力になっています!

これから入社される方も、最初は不安なことも多々あると思いますが、まずは飛び込んでみることが成長への近道です。
後輩の皆さんには、いろいろなことにチャレンジして経験を積んでいただきたいですね!

私自身の今後の目標は、「後輩の指導に携わること」です。
英進館に新卒入社される受付スタッフは、1年目は先輩と一緒に比較的規模の大きな校舎で働いて、2年目から独り立ちするケースが一般的です。
とはいえ、入社2年目はまだ不安があるもの。私は、後輩が困った時に、校舎が離れていても、気軽に尋ねてもらえるような先輩でありたいです!

▼受付スタッフとして活躍中の、渡邉さんと内立元さんのインタビューもぜひご覧ください!

   
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