“教えること“への情熱/算数・数学教師 山本 龍馬

2022/07/11

教職と塾教師。
教育業界を志す者なら、誰もが悩む二択でしょう。

葛藤の末に英進館を選んだ、山本さん。
入社の決め手と、彼の瞳の奥に燃える、“教えること“への情熱を伺いました。

大学新卒、入社3ヶ月。教えることが何より好きな彼が語る、英進館の魅力とは?
 

PROFILE

“教えること“への情熱/算数・数学教師 山本 龍馬

山本 龍馬

2022年新卒入社

九州大学卒業
数学科担当教師

「英進館なら自分の夢を叶えられる!」と確信

数学教師インタビュー風景
――自己紹介をお願いします。

山本龍馬です。2022年に新卒入社しました。
現在は春日本館で、算数と数学を担当しています。

私の将来の夢は、人に良い影響を与え、人を支えるような仕事に就くことです。

もともと野球一筋で勉強もしてこなかった私が、中学生の頃に英進館へ通い始めて勉強する習慣が身につきました。

また、担当の数学の先生のおかげで将来の夢について深く考えることができました。
将来は教師になることで、自分の夢が叶えられるなと感じました。

大学時代に中学校の教員採用試験には合格しましたが、英進館の生徒だった時の先生の熱心な指導の姿が忘れられませんでした。

英進館は「自立した社会人の育成」に力を入れています。
英進館であれば、自分の将来の夢を叶えることもでき、「これは自分の進むべき道だ!」と思い入社を決意しました。

手作りの教材で楽しい授業を目指している

先生手作りの教材
――入社前と入社後で感じたギャップはありましたか?

私が英進館の卒館生だったこともあり、情熱的で熱血なのが教師の仕事だと思っていました。
とても勉強熱心で、合格実績も大々的に出しているような印象です。

入社後のイメージも変わらないのですが、さらにテストなどにも力を入れていて「生徒のために献身的である」と感じました。

――授業を進める上で工夫していることを教えてください。

中には、数学が苦手な生徒や、得意でない生徒もいます。

そのような子どもたちに興味を持ってもらえるように、授業で使ういろいろな小道具を作ったり、面白い授業ができるように内容や板書の工夫をしたりしています。

課題に気付き、試行錯誤を続ける日々

数学教師の授業風景
――大変だったことや苦労したことはありますか?

学生時代に講師のアルバイトをしていたので、「自分は教える技術をもっているだろう」という自負はありました。

しかし、いきなり打ちのめされた経験がありました。

入社前の研修で、模擬授業をした時です。
ベテランの先生方の授業と、同期の授業、自分の授業とを比較して、自分には全然足りない部分があることに気付かされました。

また、大学時代の講師では教える相手が高校生だったので、論理的に話しかければ相手も理解してついてきてくれる状況でした。
ところが、小学生や中学生には同じように話しかけると伝わりづらいなと感じました。

そこで、自ら手作りの教材を準備したり、声の強弱やトーンを変えたり、必要があれば生徒に発問をしたりすることが重要だと学びました。

内定者イベントでは悩みを話せる仲間ができた

英進館内定者イベントの様子
――内定者イベントについて教えてください。

私は、2つの内定者イベントに参加しました。

1つは会社説明会(内定研修会)です。
会社説明会(内定研修会)では、「今の教育業界がどのような位置にあるのか」という現状を知りました。
また、その中で「英進館はどのような状況なのか」と考え、英進館の取り組みについて理解できました。

2つ目は内定式です。
内定式では、英進館の取り組みに加え、自分が生徒になってオンライン授業を体験したり、同期になる人たちとのコミュニケーションを図るイベントがありました。

――内定者イベントに参加してみていかがでしたか?

内定式では同期とのつながりを持つことができました。
入社前後も、不安がある時や悩んだ時には同期に相談できたのでよかったです。

また、実際に教師として働いている先輩方を見て、「英進館で自分が今後どうなっていくのか」というキャリアを具体的に想像できました。

入社前の模擬授業では教えることの難しさを痛感

――入社前に行われる社内研修について教えてください。

入社前に先輩社員と一緒に行う社内研修は、2つありました。
1つは全職種の社員が集まる研修と、もう1つは配属先での研修です。

全職種が集まる研修では、英進館が行っているさまざまな事業や講師以外の職種について詳しく理解できました。

その中で、大変だったことが2つありました。
1つはその研修の理解度のテストがあったことです。
そして、もう1つは模擬授業です。

模擬授業では、生徒の関心を惹くような板書の仕方を学んだり、声のトーンや抑揚にメリハリをつけることが大変に感じました。

配属先での研修では、先輩方の授業を見学して実際に授業を行いました。
実際に大勢の生徒の前で授業をするのはその時が初めてでした。

授業中も生徒一人ひとりに気配りをすることや、全生徒が授業に参加できているかどうかを観察することの難しさを先輩から学びました。

英進館は頼もしい先輩方がサポートしてくれる環境

山本さんの仕事風景
――職場の雰囲気を教えてください。

英進館は、職種の分け隔てなく、わからないことがあったらすぐに教えてもらえたり困ったことがあればサポートしてくれたりする環境です。

頼もしい先輩方ばかりなので、悩みがあればすぐに相談に乗ってもらえます。

趣味が合う先輩や同期もたくさんいるので、毎日楽しく働かせてもらっています。

生徒によい影響を与えられる教師になりたい

山本さんの仕事風景
――今後どのようなことを大切にしてお仕事をしていきたいですか?

今後大切にしていきたいことは、「教師としての矜持(きょうじ)や熱意を持つこと」です。

また、先輩職員に負けないような技術や信頼や実績が得られるように、日々努力することを胸に励みたいと思います。

――今後のキャリアアップについて教えてください。

今後の目標は、生徒の人格形成や自立した社会人としての成長や人生を支えられる教師になることです。

さらに、自分の得意な教材作りを通して、生徒だけでなく英進館や教育業界を引っ張っていけるような人間になりたいですね。

新入社員にもチャレンジさせてもらえる環境が魅力

山本さんの仕事風景
――英進館の魅力を教えてください。

英進館の魅力は、自分のような新入社員にも授業を一任してもらえるところです。

私は数学の授業が大好きなので、自分自身が「面白いな」「分かりやすいな」と思ったことは授業にすぐに取り入れることができます。

さらに、困ったことがあれば周囲の先輩方にすぐに相談できる英進館の環境が大好きです。

生徒が成長する喜びを一緒に分かち合いましょう!

山本さんメッセージ
――最後にメッセージをお願いします。

教師は、人の人生に最も影響を与える職業だと思います。

英進館の教師は、教科の指導だけでなく、自立した社会人として生徒を送り出すことにも力を入れています。

教師になることに不安がある人は、私たち全職員がサポートをします。
生徒が成長していく喜びを一緒に分かち合いましょう。お待ちしています!

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