英進個別の学生講師向けに研修会を行いました!

2025/12/03

英進館の個別指導ブランド「英進個別」が開校して半年が過ぎました。
日々の授業に慣れ、講師としての動きが身についてきた一方で、基本事項が少しずつルーズになりやすい時期でもあります。
そこで今回、「勤務態度を見つめ直し、初心に立ち返る」「講師の授業力をさらに高める」という目的で、大学生講師を対象とした研修会を開催しました。

当日のプログラム・参加者の様子

10:00~ 挨拶、基本事項の確認
英進個別の理念や立ち居振る舞いを再確認。あらためて"生徒に寄り添う姿勢"を意識する時間となりました。


10:20~ 授業研修(算数)
中学受験特有の受験算数について、問題の読み方・考え方・教え方を実践的に学びました。 「つるかめ算」「食塩水」「ニュートン算」など、多くの講師にとって“初めて学ぶ内容”も多く、真剣にメモを取りながら参加する姿が印象的でした。


11:20~ 休憩
休憩中は、お菓子をつまみながら校舎を超えた交流も。
普段シフトが重ならない講師同士も談笑する、あたたかな時間になりました。


11:50~ 授業研修(国語)
国語の授業は「質問を投げかけ、生徒自身に説明をさせる」個別指導ならではのスタイルを学びました。時折笑いも起き、楽しくも学びの深いタームに。


12:45~ レポート記入・締め
 



参加された講師の皆さんは、研修開始直後から終始落ち着いた姿勢で臨んでくださり、ひとつひとつの説明に真摯に耳を傾けていただきました。初めて扱う内容に触れる場面も多かったようですが、それぞれが理解を深めようと前向きに取り組まれていたのが非常に印象的でした。

講義中は、頷きながらメモを取る様子や、疑問点を確認しようとする姿勢が随所に見られ、学びを自身の授業へとつなげようとする意識が伝わってきました。難易度の高いテーマに対しても臆することなく向き合い、少しでも吸収しようとする熱意が感じられました。

また、場の雰囲気は終始穏やかで、講師同士の距離も自然と縮まっていったように思います。休憩時間には、お菓子を囲んで校舎を越えた交流が生まれ、普段は接点の少ない方々が談笑しながら打ち解けていく様子も見られました。緊張が次第にほぐれ、温かい雰囲気のなかで互いに良い刺激を与え合っていたことが印象に残ります。

全体を通して、「講師としてもっと良い授業をしたい」という前向きな気持ちで臨んでいただき、非常に充実した時間となりました。

参加講師からの声

研修満足度は “非常に満足 74.5% / やや満足 25.5%” と、
50名以上の参加者全員が肯定的に回答してくださいました。

「生徒の話を引き出す大切さを再確認できました。」
「生徒の伴奏者として寄り添う姿勢を思い出せました。」
「算数の面積図の使い方が印象に残りました。」
「食塩水の問題で、小学生向けの指導法を学べてよかったです。」
「次の国語の授業では生徒にたくさん質問を投げかけたいです。」
「国語教育の正しい捉え方を学べました。」


今回の研修では、ベテラン社員による講義や、普段の授業で抱える疑問点を解消できるセクションもあり、講師一人ひとりが、生徒の学びを支える“伴奏者”としての姿勢を再確認する時間となりました。

今後も定期的に開催予定!

英進館では、安心して授業に臨めるよう、今後も定期的に講師向け研修を実施し、授業力の向上と働きやすい環境づくりを続けていきます。
今後も大学生の皆さんと一緒に、よりよい授業づくりに取り組んでいきます。
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