英進館アルバイト生就活支援|就活情報交換会レポート(2025年10月)

2025/11/14

英進館人事部では、アルバイトとして日々頑張っている大学生の皆さんのキャリアを応援するため、就活支援イベントを開催しています。
今回は、10月19日に行われた「就活情報交換会」の模様についてレポートをお届けします。

このイベントでは、英進館のアルバイトOGである社会人1年目の先輩と、就活を終えたばかりの現役大学生(大学4年生)の2名をゲストに迎え、自己分析や面接でのリアルなエピソードを幅広くお聞きしました。

就活に向けてやっておいた方がよいことやおすすめの就活サイトも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!

就活情報交換会の趣旨

就活情報交換会の趣旨

英進館で働く大学生の皆様は、将来の目標に向けて日々努力されていると思います。
就活情報交換会は、就活を乗り越え社会人になった先輩スタッフと、内定を獲得した先輩スタッフに、就活に関するリアルなエピソードや当時意識していたことを話してもらうイベントです。

今回は2名の先輩スタッフから、就活のエピソードをお聞きしました!

登壇した先輩スタッフの紹介と当日のプログラム

登壇した先輩スタッフの紹介

Aさん(社会人1年目)
大学時代は東進衛星予備校の荒江本館にて担任助手を経験。外資系コンサル企業に入社し、社会人生活を送っている。

Bさん(大学4年生)
東進衛星予備校の三国が丘校にて担任助手としてアルバイト中。大手インフラ企業に内定。

当日のプログラム

当日は以下の流れで進行しました。

1. 登壇者自己紹介
2. 先輩スタッフの就活パネルトーク

【インターンシップ&就活準備期編】
• 就活を開始した時期は?
• 就活の流れ・利用したサービスは?
• 自己分析の方法は?
• 就活はまず何から始めたらよい?

【本選考スタート編】
• 企業選びの軸は?
• 就活サイト等はどれを使っていた?
• 選考は何社受けた?
• 就活に向けてやっておいた方がよいことは?
• 内定後の流れは?

3. 質疑応答
・外資系企業の選考を受ける場合、TOEICはいつ頃習得したらいい?
・企業分析のタイミングは?
・担任助手(チューター)のアルバイトを魅力的にアピールする工夫は?

4. 人事部からのご案内(さくらバッジ制度など)

先輩スタッフの就活パネルトーク

先輩スタッフのパネルトークでは、インターンシップでのエピソードや本選考で感じたことなどのさまざまなお話を伺いました。

ここでは、就活パネルトークの一部をご紹介します。

◆就活の流れ・利用したサービスは?

Aさん:
大学では、商法・刑法などを中心に学習していました。もともとは弁護士・裁判官など法律関係を志望しており、大学院進学を視野に入れていました。
就活を意識し始めたのは大学3年生の12月頃
そこから約半年間(12月~6月)で本格的に取り組み、6月頃に内定を獲得しました。

マイナビ、リクナビなど主要サイトに複数登録したところ、就職エージェントからもアプローチがあり、積極的に連絡を取り合って情報収集を進めました。
トータルで4社のエージェントとやり取りしつつ、自分でも業界研究を進めました。エントリーシートを添削してもらえたのは、エージェントを活用したおかげで助かりましたね。

Bさん:
大学ではプログラミングやシステム開発を中心に学んでいるので、IT分野を志望していました。
大学2年生の冬にさくらバッジ制度という早期選考型のプログラムに参加して、就活がスタート。そのプログラムで自己分析・企業研究・面接練習を短期間で経験し、一度学業中心の生活に戻りました。
本格的に就活を再スタートしたのは大学3年生の5月です。夏のインターンに参加するための準備をはじめ、8月から1社にて3ヶ月の長期インターンに参加しました。時給をいただきながら、週3~4日程度出社して、会社のシステムを覚えるような形です。
インターン経由で内定をいただいたので、いわゆるオーソドックスな就活だと思います。

◆自己分析の方法は?

Aさん:
「他者から見た自分」から自己分析を行いました。単に自分の主観ではなく、「自分が他の人からどう言われることが多いか」という“客観的な視点”を大切にしています。

友人やゼミ仲間に自分の印象について質問し、第三者視点の意見をもらいました。「情熱的なタイプ」「数字を追うのが好き」「誰かに価値を提供するのが好き」と言われることが多く、もらった意見を整理すると、論理型・貢献志向という分析にたどり着いたのです。特定の自己分析ツールは使わず、実際のエントリーシートを作成しながら言葉を磨いていきました。

Bさん:
私も、他の方々の意見を取り入れて自分を客観視する方法で自己分析をしました。他の方々から意見をもらうことで、“自分では弱みと思っていたことが実は強みだった”と気づきました。大学受験で志望校に入れなかったことを弱みだと思っていたのですが、「挑戦を続ける粘り強さ」「高い目標に向かって努力する姿勢」と言ってもらえたのです。

さくらバッジ制度でいただいた面接フィードバックシートも、大きな気づきにつながりました。自分ではポジティブに話したつもりでも、話し方ひとつでマイナス評価を受けることもあると学べました。

◆内定後の流れは?

Aさん:
大阪のホテルで内定式があり、後日Zoomのオンラインで懇親会がありました。
翌年4月に入社し、2ヶ月半の研修を経て本配属となりました。研修では会社文化やシステム理解、ビジネスマナーなどを学びました。6月にプロジェクト配属が決まるまでは、どこに配属になるかは未定でしたね。メンター制度やコミュニケーションが取れるイベントがあったので、安心して働けています。

Bさん:
大学4年生の6月に内定者懇親会が博多のホテルであり、ここで企業説明や交流会を兼ねていました。翌年4月の入社式までは、特にイベントはありませんでした。
入社前には配属先がわかっており、入社後は予定通りのポジションに。技術職ということもあり、実践で学ぶような体制です。

◆質疑応答①「外資系企業の選考を受ける場合、TOEICはいつ頃習得したらいい?」

Aさん:
「必ずこの時期に」ということはありませんが、できる限り早い段階でTOEICは受けたほうがいいと思います。また、社会人になってからも継続して勉強する習慣は磨いておきましょう。

◆質疑応答②「企業分析のタイミングは?」

Aさん:
会社のホームページを中心に、1次・2次面接のタイミングで本格的に調べました。書類選考の時点でしっかり調査をすると時間や手間がかかってしまうので、その段階ではある程度直感で良いかと思います。

◆質疑応答③「担任助手(チューター)のアルバイトを魅力的にアピールする工夫は?」

Bさん:
「数値管理」ができると伝えていました。「生徒の頑張りを可視化することが得意」など、英進館以外の人にも伝わる言葉に変換することを心がけていました。

 

さくらバッジ制度のご案内

英進館さくらバッジ制度のご案内

英進館には、取得すると社会人3年目(院卒の場合は1年目)まで「最終面接に挑戦できる権利」を得られるさくらバッジ制度があります。

就職は、人と企業のマッチングです。
ベストマッチできれば互いにHAPPYですが、入社後に「思っていた会社と違う」「こんなはずではなかった」と気付く場合もあります。
将来のチャンスを広げる選択肢の一つとして、さくらバッジ制度をご活用いただければ幸いです。

就活生の皆様には、面接の練習としてもおすすめです。
※申込には、英進館でアルバイトをされている方向けのLINEアカウント登録が必要です。

さくらバッジ制度の詳細は、こちらのページをご覧ください!

参加者の声

今回の就活情報交換会に参加した学生アルバイトの方からは、このような感想をいただきました。

就活の軸の決め方や、内定が出るまでの就活の流れについて詳しく知ることができ非常に参考になりました。

自己分析の仕方が印象に残りました。周りの人からどう見られているか聞いてみたり、自分が興味のあること、得意なこと、どういうときに感情が動くかなど、アウトプットしていくと良いと学びました。

まとめ

就活情報交換会は、就活を終えたばかりの先輩の「リアルな声」が聞ける、非常に貴重な機会となりました。
参加者の皆様は、とても有意義な時間を過ごせたのではないかと思います。

参加した学生アルバイトの皆さんにとっても、就活やその先の未来について「自分がどうなりたいか」を深く考える、良いきっかけになったのではないでしょうか。

英進館人事部では、今後も就活支援イベントを行います。
次回以降のお知らせは、アルバイト専用LINEアカウントから告知しますので、ぜひご参加くださいね!

  • TOP
  • BLOG
  • 英進館アルバイト生就活支援|就活情報交換会レポート(2025年10月)