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トップ校までの
道のり

PROJECT MEMBER

  • 松尾 新司松尾 新司
  • 大津 尊禎大津 尊禎
  • 板澤 正晶板澤 正晶

偏差値50未満の学生をトップ校に合格させるコツは何ですか?

  • 偏差値50未満の子は入塾時には志望校が明確ではないことがほとんどです。知識を付けることも大事ですが、まずは志望校を明確に持たせてあげることが大事です。

  • たしかにそうですね。受験は通過点にしか過ぎないので、我々はその先にあるものを見据えています。キャリア教育に代表されるように、将来を見据えた形で生徒たちを指導しています。

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志望校を目指すことをどのように決心させますか?

  • 保護者の方を説得させることだと思います。「君なら大丈夫」というのを教師が保護者の方に認めてもらうというのも大事です。具体的な数字を見せて進学実績を教師が正確に把握して、一人ひとりの生徒に寄り添って考える。その子の性格や学校の性格を踏まえながらどの志望校を第一志望にすべきかを助言しています。

  • あとは、今は大学の実績だけで選ぶ時代でもないので、中3の三者面談前に、学校を選ぶ条件として生徒のニーズに合わせた情報を提供しています。その上で、3年後に一番良い学校を考えさせるようにしています。結果的にトップ校が一番備わっているのでじゃあそこを目指そうかという流れになるのですが…(笑)。

  • その時に、「自分の力はここまでしかない」と思い込んでいる生徒が多いので、いくら合格まで遠くても、そこに向けてできるところまで頑張っていこうという話をしています。

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偏差値ってそんなに上がるものですか?

  • 偏差値10は普通に上がりますね。例えば、学校内での成績は結構上位だった生徒が、英進館生と混ざると実はそんなに上ではなかったということが多々あります。いろいろな学校の生徒と競い合うことで、その子たちにも勝ちたいという思いが湧き起こり、勉強をしていく中で自然と偏差値が上がる環境ができているのではないかと感じます。

  • 偏差値自体の説明をしてあげることも大事ですね。よく得点に着目しがちですが、他の受験者との位置を測るためには、偏差値の方が有効です。偏差値の伸びは努力の差なので、生徒にその仕組みをしっかり理解させることも大事です。

  • いろいろな中学校が集まっているのは大きいと思いますね。私自身も学生の時に英進館に通っていて感じました。一つのクラスに8~9くらいの中学校が集まっていて、より大きな母数での自分の今の位置がわかるので、それが生徒たちのモチベーションにもなっていると思います。

指導面で心がけていることはありますか?

  • 学期ごとに1~2回表彰を行っています。これは、点数が伸びた生徒、英検等の資格の取得を頑張った生徒、宿題を頑張った生徒などを表彰するものです。

  • 成績上位者だけではなく、伸びた生徒、努力した生徒を表彰するというのが良いですよね。誰にでもチャンスがありますからね。

  • 成功体験の積み重ねってすごく重要だと思うんです。たとえ偏差値30の生徒でも、どれか1科目だけでも偏差値が伸びると、それが起爆剤になって勉強を頑張るきっかけにもなりますし。

  • 先ほど1クラスに8~9の他校の生徒が集まるという話がありましたが、合宿に行くと地区や県を超えてさらに多様化します。初めて見る人たちを前に授業やテストを行うので、本番の入試での緊張感をそこで味わうこともでき、当日の緊張を和らげることもできます。

  • この多様性や、「他のみんなが頑張っているから自分も頑張ろう」という気持ちになれるのが、集団授業の強みですね。

他塾と違うと感じることは何ですか?

  • 昨年度の実績だと、間違いなくアクティブラーニング型の授業ですね。英進館の方針が、入試の内容とマッチしていたと感じました。他塾さんが知識偏重の授業を行う中、英進館独自の新たな取り組みだったと思います。

  • 私は、教材の教務力の強さだと感じています。それぞれの科目責任者が入試の分析を行いながら作っていくテキストの作成力は、他塾と比べて圧倒的です。入試対策テキストや授業用テキスト、プリント等、毎年洗練され、改善されていきます。その中で新たにアクティブラーニングを導入し、攻めのスタイルで様々な形の授業を行っているのは英進館ならではだと思います。幅広い学力層や勉強が苦手な生徒にでも宿題がやりやすいよう、工夫がされています。

  • 私は、この規模感での意思決定と変更の速さがすごいと思っています。良いと思ったものは、すぐに緊急会議が開かれ、一ヶ月後から新たな指導方法に変わることもあります。現場の職員は変化に適応するための準備が大変ですが、異常なスピードにはびっくりします。

  • 指導方法に関してですと、県によってカリキュラムが変えられるのが良いと感じています。同じカリキュラムでやっても効果が出ないし、県によって入試問題が異なるので、各県それぞれにとって最適な対策を講じています。

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先ほど変更の速さの話がすごいとの話がありましたが、具体的にどの程度の変更ですか?

  • 強いて言うなら、別の会社に変わるくらいの変更ですね。まるで社長が変わったかのようでした(笑)。現に、今と3年前とは指導方針が全く異なります。それが3年で500人全員に浸透したのがすごいなと思います。

  • 指導方法で言うと、英語が一番変わりましたね。今までは板書されたものをノートに取る形式で生徒がしゃべる機会がほとんどありませんでしたが、4技能化に向けて、音声中心の授業に変わってきました。これは3~4年前の授業とは全く違いますね。

  • スピーキングに関しては、高校受験には必要ないことですが、その先のことを考えて指導しており、「自立した社会人の育成」というところにきちんと繋がっています。

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人数のわりに校舎数が少ないと思うのですが、なぜですか?

  • 香椎は今700人いるのですが、人数が多い分、クラスを細かく分けて、それぞれの指導方法も変えています。一つのクラスに同等レベルの生徒たちが集まった状態で指導することで、それぞれのレベルに合った細かい指導が可能になります。

  • 志望校別にクラス分けをすることもあって、そうすると隣にいる人が友達でもあり、ライバルでもあることになります。成績を貼り出した時にボーダーラインを超えられているかいないかでリアルに合否をイメージすることができます。

  • 同等レベルの生徒同士が同じクラスにいるというのは非常に重要で、スタート地点がみんな同じなので、努力した分だけの勝負になります。最初からあまりにも成績の差があると差が埋めにくいのですが、細かくクラス分けされていることで伸びた生徒が目に見えてわかります。

クラスごとに指導方法や話し方は変えていますか?

  • 私は、勉強が苦手な生徒に対して、1科目だけでも自信をつけるように指導しています。また、どの科目も平均的に点数が取れている生徒に関しては、点数が伸びにくい状態になっているので、勉強強法をテクニックとして教えています。そういう子には苦手科目に時間をかけるより、総合力を上げなさいという話をします。特化型か総合型かの違いですね。

  • 私は、「今日はこれがわかった」という状態で帰ってもらいたいと思っています。「今日これだけでいいけん、完璧にして帰って!」というふうにですね。何か一つでも自分のものにできたら自信になりますしね。

  • Aクラスは、褒める時間とやる気を起こさせる時間がSクラスに比べて多いかなと感じます。やるべきことを単純化して、それができたら、「できとるやん!なんでAクラスおると?」と言って褒めてあげる。それをもって今まで自分がやるべきことをやってこなかっただけということをわからせて、やりさえすれば絶対に点数が上がるということを教えてあげます。

  • 話し方は大事だと思います。「これができないからこうなんだよ」ではなく、「これができるようになったらこうなる!」というように、言い方一つで全く印象が変わりますし、生徒のやる気も変わってきます。

  • 「今日英進館に来て、これを学んで帰ったんだ」と思ってもらえると嬉しいですね。一人ひとりの「わかった!」が増えることで、クラスも明るくなりますし、生徒も自信をつけて帰っていきます。

講師のやりがいを教えてください!

  • 生徒が志望校に合格するのはもちろんですが、その子の人生に少しでも携われたということがわかった瞬間が一番嬉しいです。卒業生が塾に来てくれて「先生のおかげで合格できたよ」と言われた時とかですね。

  • 合格の報告はもちろん嬉しいのですが、一方では合格できない生徒たちもいます。そんな中で残念ながら不合格になりながらも、途中経過を報告しに来てくれる生徒もいます。私は、進路指導をしていて、不合格になった時こそ、その続きを自分の力でスタートできるかが試されていると思っています。なので、そういう報告に来てくれる生徒は、前向きな気持ちで送り出すようにしています。

  • 私も生徒が「合格したよ」と保護者の方と来てくれた時は嬉しかったです。もともとクラスの下の方の子だったのですが、「勉強を頑張ればいつか本当にやりたいことができるようになるって先生いつも言ってましたよね」って言われた時には、うるってきましたね。高校入試は通過点に過ぎないという話をしていて、それが生徒たちにきちんと伝わっていて、生徒の人生を預かってるんだなって感じました。

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